 |
| お問合せ先: |
ビニル建装部会事務局
〒107-0051 東京都港区赤坂1-5-26
Tel(03)5775-1439 Fax(03)5414-3588 |
|
|
 |
 |
使用済みの塩ビ製壁紙のリサイクルについてはマテリアルと並んで考えられているのがフィードストック(化学品の基礎原料へ戻す)リサイクルである。
日本鋼管(NKK)(株)では京浜製鉄所内に国の助成などを受け平成12年4月に年間5,000トン規模の塩ビ製品を高炉原料化にリサイクルする設備(実用化実証プラント)を設置した。
このプラントは、使用済み塩ビ製品から効率良く脱塩素を行い脱塩素物(カーボン状)をコークス代替の高炉原料(還元剤)として使用するシステムである。また、脱塩素時に発生する塩化水素も塩酸として回収し製鉄工程での酸洗いに使用したり、塩酸として商品化する事も考えられている。
ビニル壁紙も2000年4〜6の3ヶ月間で100トン以上の試料をNKK(株)に持ち込み実験を重ねていて結果は良好である。 |
|
 |
 |
NKK(株)京浜製鉄所で稼働している1号炉を例にとって説明すると既に年間3万トン強の塩ビを除いた廃プラスチックが使われているが、鉄鋼メーカーでは以前から合理化策の一環として値段の安い微粉炭を羽口から吹き込んでコークスの代わりに利用する技術が開発されており、この技術が廃プラの高炉利用にも応用されている。羽口は高炉を取り巻くように全部で40本あり、うち4本が廃プラ用、残りの36本が微粉炭用です。
コークスには還元剤としての役割以外に、分解ガスを通したり、溶鉄が流れ落ちる気孔を作る役割があり、全く使わないというわけにはいかない。しかし、現在京浜製鉄所で使われているコークス年間約150万トンの4割までならプラスチックに置き換えることができるという。つまり、理論的には京浜製鉄所だけで年間60万トンの廃プラ処理が可能である。 |
|
|
 |
我々メーカーだけの力だけでは解決できない内容が盛り沢山ですが、施工業者、ハウジングメーカー、ゼネコン等と協力してシステム構築をして行きたいと動き始めました。 |
|